自由で身軽な暮らし

楽しいセミリタイア生活を実現する方法を模索します。

失って初めて気付くこと

私は地元の個人で営業されているテイクアウトの弁当屋が気に入っており

よく買いに行っていました。

 

高齢のご夫婦で切り盛りされていて、旦那さんの方は80歳近いと思われます。

旦那さんはいつも柔和な表情をされていて、

買いに行くたびにお顔を見て癒されていました。

 

お弁当の味も美味しく、価格も安くて

私の家族全員ここのお弁当を楽しみにしていました。

 

ですが最近昼間に買いに行ったところ、シャッターが閉まっていました

そして昨日、再度行ったのですがやはり営業はされておらず。

たまたま弁当屋の奥さんがお店の前で植木の水やりをしておられたので、

「今日は営業されていないのですか?」と聞いてみました。

すると、「しばらく休ませて貰っているのです」と言われました。

そこで理由を聞こうかと迷ったのですが、

差し出がましいと思い、やめておきました。

 

奥さんは見たところお元気そうだったので、

旦那さんが体調を崩されているのかも・・・と思いました。

もうあの旦那さんの柔和な優しい表情は見られないのかなあ、と思うと

泣きそうになりました。

 

当たり前のように、20年ほど前からここのお弁当を食べていました。

まさかお弁当が食べられなくなる日がくるなんて思いも寄りませんでした。

 

本当に、当たり前のことなんて何もないんですね。

永遠に続くということもない。

 

分かっているつもりでしたが、いざ現実に

当たり前だと思っていたものが無くなってしまうと

喪失感にさいなまれて、虚しくなってしまいます。

 

ですが、私が今置かれている環境も

当たり前だと思ってその状況にあぐらをかくのではなく

感謝して前向きに進んでいかないといけないんですね。

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