自由で身軽な暮らし

楽しいセミリタイア生活を実現する方法を模索します。

自由を得たからこそ分かったこと

私は今年の二月に勤めていた会社を退職して、それから三ヶ月間は働くこともなく学校に通うこともなくひたすら自由に過ごしていました。

 

働いていた時は退職したら毎日が自由で楽しすぎて仕方がないんだろうなと思っていました。

退職したすぐは新鮮な気持ちだったものの、二ヶ月くらい経つとだんだん同じ毎日の繰り返しに飽きてきました。

飽きないように色々なカフェや公園に行ったり、旅行にも行ったり自分なりに工夫していたつもりでしたが、それでも何だかモヤモヤすることが多くなりました。

なぜか夕方になると焦燥感が湧き上がってくるのです。

窓の外を見ると綺麗な夕焼けが空に広がっています。

その光景を見て切なくなってくるのです。

「働いていた時はちょうどこの時間に帰っていたなあ」と思ったりもしました。

 

働くストレスもなく自由なはずなのに何でこんなに虚しくなるのか分かりませんでした。

喉から手が出るほど欲しかった自由を得たのに、果たして私は本当に自由を望んでいたのでしょうか。

ただ単に大変な仕事から逃げたかっただけなのかもしれません。

でも実は自分自身と真摯に向き合いたかったのだと思います。

働いていると「仕事が大変だ」ということしか頭に浮かばず、自分の望んでいることを考えようとしても「無理だ」という否定的なことしか考えられませんでした。

退職して一度自分自身をリセットした状態で考えたかったのです。

 

在職中は「とにかく自由が欲しい。自由は素晴らしいはずだ」と毎日思っていました。

それだけが希望でした。

でも実際に自由を得てみると「焦燥感」と戦うことになり、やっぱり何でも実際に経験してみないと分からないんですね。

頭の中で想像していても現実は異なることが多々あります。

 

でも退職したことは全く後悔していません。

会社を辞めたことにより本当に色々なことに気づきました。

自分がどういう人間か、何を望んでいるかというとても重要なことが少しずつ分かり始めています。

 

長い人生の中で、こうやって自分と向き合う期間を得られて本当に良かったです。

私は今まで40年近く走り続けてきたように思います。

少し一服してもいいのではないでしょうか。

走り続けていた時とは違う風景が目の前に広がりました。

その風景には今まで見たことがない一筋の細い光が差し込んできました。

この光を足がかりに今後は一歩ずつ歩んでいきたいです。

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